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オーダースーツのボタン デザイン(種類)は見た目と機能を大きく左右します。素材や色の違いを理解することで、ビジネスや式典で信頼感を高め、自分らしい装いを実現できます。
オーダースーツとボタンデザインの基本理解

オーダースーツの魅力は、体に合ったシルエットだけでなく、細部にまで反映される個性にあります。その中でもボタンは小さなパーツながら、スーツ全体の印象を大きく左右する要素です。生地やシルエットが同じでも、ボタンの種類や配置によって仕上がりは大きく変わります。高級ブランドのテーラーメイドでは、顧客がボタンを選ぶ際に「どの場面で着るのか」を細かくヒアリングすることが一般的です。ビジネス向けなのか、式典用なのか、あるいはカジュアルなシーンで着用するのかによって最適解は異なり、その違いを知ることが納得の一着につながります。
スーツ全体におけるボタンの役割
ボタンはデザインの要として存在感を放ちます。たとえば、シングル2つボタンのスーツではVゾーンが深く開き、ネクタイが強調されます。一方で3つボタンを選ぶと、クラシックで落ち着いた印象になります。このように、ボタン数や配置は着る人の印象を決定づける重要な要素です。また袖口のボタンも「本切羽」と呼ばれる仕様にすれば、腕をまくったときに仕立ての良さをさりげなく示せます。

ヨーロッパのテーラーでは、袖の第一ボタンだけ色糸を変える遊び心ある提案も多く、細部にまで個性を出せるのが魅力です。
見た目と機能を左右するボタンの重要性
見た目の印象を整える一方で、ボタンには機能面での役割もあります。たとえば水牛ボタンは天然素材ならではの強度と深みある色合いを持ち、長期間使用しても欠けにくい特性があります。逆に樹脂ボタンは軽くて扱いやすく、コストパフォーマンスに優れるため、日常使いのスーツに適しています。スーツを長く大切に着るためには、見た目と機能を両立させるボタン選びが欠かせません。



個人的には貝ボタンがお気に入りです。光の角度で色合いが変化するため、パーティーや華やかな場では自然に目を引きます。あまり主張しすぎずに上品な存在感を出せるので、「人と違うけれど嫌味にならない」演出をしたい方におすすめです。
ボタンは「小さな主役」ともいえる存在です。スーツを仕立てる際には、生地やシルエットだけでなく、ボタンの役割を意識して選んでみてください。そうすることで、見た目の完成度も着心地も一段と高まります。
ボタン数とスタイルの関係


スーツの印象を決定づける要素のひとつが「ボタン数」です。ボタンの数や配置は、単なる装飾ではなく着る人の雰囲気や立場を映し出す重要なサインになります。街を歩くビジネスマンを見ても、同じ紺無地のスーツでありながら、2つボタンか3つボタンかで全く異なる印象を与えるものです。さらにダブルスーツでは、ボタンの配置ひとつで威厳や華やかさが強調されます。ここではシングル・ダブルそれぞれの特徴と、シーンに合わせた最適な選び方を整理します。
シングルスーツの1つ・2つ・3つボタンの特徴
シングルスーツは最も一般的で、オーダーの際も多くの人が選ぶスタイルです。
- 1つボタン:フォーマルな場面やタキシードに多く用いられます。Vゾーンが深く開き、胸元を強調するため華やかな印象を与えます。ただし日常的なビジネスにはやや派手に映る場合があります。
- 2つボタン:現在の主流で、ビジネススーツの定番です。バランスが良く、体型をスマートに見せる効果があり、日本の既製スーツの約7割以上がこの型を採用しています。
- 3つボタン:クラシックな雰囲気を持ち、落ち着いた印象になります。段返り3つボタンなら、上2つのボタン位置を高く見せつつ、ラペルのロールで柔らかい印象を与えることができます。
ダブルスーツのボタン配置と印象の違い
ダブルスーツは存在感が強く、格式を意識したい場に適しています。代表的な配置は「6×2」「6×1」「4×2」などです。
- 6×2:左右に3つずつ並び、下段2つを留める形式。クラシックで重厚感があります。
- 6×1:上段1つを留める仕様で、モード感が漂います。
- 4×2:よりシンプルで軽快な印象を持ち、体格によってはすっきり見える効果があります。


ビジネス・フォーマル・カジュアルでの最適解
着用シーンによってボタン数の選び方は変わります。
- ビジネス:2つボタンのシングルが最も無難で、どの職場でも好印象です。
- フォーマル:披露宴や式典では1つボタンのシングルや6×2のダブルが推奨されます。
- カジュアル:3つボタンの段返りや4×2のダブルなど、遊び心のある仕様が適しています。
スーツは「場面に合うこと」が第一です。オーダーを検討する際は、着用シーンを具体的に想像しながらボタン数を決めると、より満足のいく一着に仕上がります。
ボタン素材の種類と格


スーツの表情を大きく変える要素のひとつが「ボタンの素材」です。素材によって質感や光沢、さらには着る人の印象まで左右されます。同じネイビースーツでも、水牛ボタンを選ぶか樹脂ボタンを選ぶかで、全体の雰囲気はまったく違って見えます。オーダースーツの現場では「生地に合わせた素材選び」を重視するテーラーが多く、顧客の職業や用途に応じて提案を変えることもあります。ここでは代表的な素材の特徴を整理し、実際のシーンでの選び方を考えていきましょう。
高級感を演出する水牛・貝ボタン
水牛ボタンは天然素材ならではの深みのある模様が特徴で、スーツに重厚さと品格を与えます。黒からブラウンまで幅広い色味があり、ビジネスやフォーマルの場面で安心して使える万能素材です。貝ボタンは光の加減で色が変化し、上品で華やかな印象を持たせます。天然素材はひとつとして同じ模様がなく、「自分だけの一着」を求める方に最適です。
季節感を出すナット・木製ボタン
ナットボタンは南米産のタグワ椰子の実から削り出される素材で、柔らかい光沢と自然な木目模様が魅力です。秋冬のツイードやフランネルに合わせると温かみが増し、季節感を演出できます。木製ボタンも同様に素朴な雰囲気を出すため、カジュアル寄りのジャケットや週末用のスーツに好まれます。



ナットボタンはスーツに温かみを与えてくれます。堅すぎない雰囲気になり、親しみやすい印象をつくれます。ビジネスでも柔らかさを出したい方におすすめです。
樹脂・メタル・レザーなどアクセント素材
樹脂ボタンは最も普及しており、色展開が豊富でコストパフォーマンスに優れます。日常使いのスーツに適し、耐久性も十分です。メタルボタンはブレザーに多く使われ、金や銀の輝きがマリンテイストやクラシックな雰囲気を強調します。レザーボタンはカントリースタイルのジャケットや冬のスーツに合わせると存在感を放ち、素材の温かみを演出します。これらの素材は遊び心を加えたいときに有効で、着る人の個性を引き立てる効果があります。
ボタン素材は小さな要素ながら、スーツ全体の完成度を大きく左右します。生地だけでなくボタンの素材にも注目し、自分のライフスタイルや着用シーンに合った選択を意識してみてください。
ボタン色とデザイン選び


スーツのボタンは、素材と同じくらい「色」と「デザイン」が印象を決める要素です。生地との調和を意識するか、あえてコントラストを効かせるかによって仕上がりは大きく変わります。さらにマーブル模様や光沢加工などのデザインを加えることで、同じスーツでも表情が豊かになります。テーラーの現場では「生地を選ぶ時間よりもボタン選びで迷う方が多い」と言われるほど、奥深いポイントです。ここでは色やデザインの選び方を具体的に整理します。
生地とのコントラスト/同系色の使い分け
ボタンの色は大きく「同系色でまとめる」か「コントラストで差を出す」かの二択です。たとえば濃紺のスーツに同色のネイビーボタンを合わせれば、落ち着いた統一感が生まれます。一方、同じ濃紺に明るい茶の水牛ボタンを合わせれば、立体感が出て高級感が強調されます。「生地より一段明るい色」のボタンを選んで、普段のスーツをワンランク上に見せましょう。
マーブル・光沢・柄入りボタンの効果
マーブル模様のボタンは柔らかい表情を与え、生地に自然な動きを生み出します。グレーのスーツにマーブル調の黒ボタンを組み合わせると、単調さが消え、奥行きを感じさせます。光沢加工がある貝ボタンや梨地加工のボタンは、照明の下で表情を変えるため、披露宴やパーティーに適しています。柄入りボタンは主張が強くなるため、カジュアル寄りのスーツやジャケットに効果的です。


季節・生地との相性による選択
ボタン色やデザインは季節感とも密接に関係します。夏のリネンやコットン生地には、明るいベージュや白系のボタンが爽やかに映えます。秋冬のフランネルやツイードには、濃いブラウンや黒を選ぶと重厚さが増し、季節感を強調できます。季節ごとに異なる生地の質感とボタンの色を合わせることで、装い全体に一体感が生まれるのです。
袖ボタンとディテールのこだわり


袖口のボタンは小さな部分ですが、スーツ全体の完成度を左右する大切な要素です。とくにオーダースーツでは袖の仕上げ方で個性を出すことができ、さりげない違いが「既製服とは違う」と周囲に印象づけます。重ね方、縫製仕様、糸色など、こだわりを加えることで毎日の装いに自信が持てるようになります。
重ねボタン/並びボタンの違い
袖ボタンの配置には「重ねボタン」と「並びボタン」があります。重ねボタンは名前の通り、ボタン同士が少し重なるように付けられており、ヨーロッパのテーラーでは古くから高級仕立ての象徴とされてきました。並びボタンは整然と一列に並び、クラシックで落ち着いた雰囲気になります。





ボタンは「人に気づかれにくいけれど、自分だけの満足感がある」部分です。特に天然素材や特注ボタンは、袖を通すたびにちょっとした喜びを与えてくれます。こうした細部のこだわりが日々のモチベーションアップに繋がり、スーツを着る時間そのものを楽しませてくれます。
本切羽と開き見せの選び方
袖ボタンの仕様でよく耳にするのが「本切羽」と「開き見せ」です。本切羽は実際にボタンを開閉できる仕様で、職人の技術力を示す部分でもあります。ボタンを一つ外して袖口を少し開けると、仕立ての良さを自然にアピールできます。一方、開き見せは見た目だけを本切羽に似せた仕様で、コストを抑えながら高級感を演出できます。ビジネス用途では開き見せでも十分ですが、特別な一着を仕立てるなら本切羽を選ぶのがおすすめです。
糸色の工夫による遊び心
袖ボタンを留める糸の色を変えるだけでも印象は大きく変わります。たとえばネイビースーツの袖の第一ボタンだけ赤い糸で縫えば、控えめながらも個性が際立ちます。イタリアのテーラーではこのような遊び心ある仕立てが人気で、カジュアルシーンでの会話のきっかけになることも少なくありません。
ブランド・テーラーメイドごとの違い


オーダースーツはブランドや仕立て形態によって選べるボタンの種類や提案内容が大きく変わります。既製スーツでは見られない特注品や、細部まで指定できる自由度はブランドごとの個性を映し出す部分です。ここでは、量販型のオーダーから高級テーラーメイドまで、それぞれに見られるボタンの違いを整理します。
ブランド別のボタン特徴
量販型のオーダーブランドでは、標準仕様に樹脂やナット調のボタンが含まれることが多く、追加料金なしで数種類の中から選べる仕組みが一般的です。DANKANのように全国展開しているブランドでは、手頃な価格帯ながら水牛ボタンなど天然素材をオプションで選べるケースもあり、初心者でも「既製服とは違う仕上がり」を実感しやすいのが魅力です。一方で、高級専門店では標準で水牛や貝ボタンを採用し、樹脂製を扱わないことも珍しくありません。店舗によってはボタン専用のサンプルブックを用意しており、生地と合わせながら細部を決められるのも特徴です。
フルオーダー/テーラーメイドでの選択肢の広がり
フルオーダーでは型紙から体型に合わせて作るため、ボタン選びも自由度が一段と広がります。天然素材のバリエーションだけでなく、厚みや直径、縫い糸の色まで細かく指定できます。テーラーメイドでは顧客のライフスタイルに応じて「仕事用は控えめな黒の水牛」「週末用はマーブル模様のナット」といった提案を受けられることも多いです。実際にフルオーダーを体験した人の中には、「ボタン一つでスーツの印象が大きく変わることを知った」と語る方もいます。
高級ラインに見られる特注ボタンの魅力
ラグジュアリーブランドや老舗テーラーでは、特注ボタンが用意されている場合があります。ブランドロゴを刻印した水牛ボタンや、貝殻を職人が削り出した一点物などは、そのスーツだけの存在感を放ちます。ヨーロッパの高級店では、顧客の名前やイニシャルを刻印したボタンを提案することもあり、記念日のスーツとして人気です。特注ボタンは価格も高くなりますが、「一生もの」としての価値を高める重要な要素です。
ブランドや仕立て形態による違いを理解すれば、選択の幅は格段に広がります。これからオーダーを検討する方は、自分が求める自由度やこだわりの度合いに合わせてブランドを選び、ボタンを含めた細部まで楽しんでみてください。
価格・体験会・選び方の実際


オーダースーツを検討する際に気になるのは「どこまでが基本料金に含まれるのか」「ボタンを変えるとどれくらい追加されるのか」という点です。ブランドや仕立て形態によって料金体系は異なり、無料で選べる範囲と有料になる部分を理解することが納得の一着につながります。また、体験会に参加して実際のサンプルを確認することで、自分の好みを把握しやすくなります。
無料/有料オプションの境界線
多くのブランドでは、標準仕様として樹脂ボタンや一部のナットボタンが用意され、追加費用なしで選べます。一方で、水牛・貝・メタルなど高級素材はオプション扱いとなり、1着につき2,000円〜5,000円程度の追加費用がかかるケースが一般的です。袖口の本切羽や重ねボタン仕様とセットで有料化されることもあるため、事前の確認が重要です。



私の経験では「せっかくのオーダーだから」と高級ボタンを選び、完成後にその質感に満足されるお客様が多い印象です。
フルオーダーメイドスーツの値段とボタン費用の内訳
フルオーダーメイドでは価格帯が幅広く、1着あたり15万円〜30万円程度が目安です。その中でボタン費用は全体から見れば小さい割合ですが、印象を左右する大切な要素です。たとえば標準で水牛ボタンが含まれるブランドもあれば、ベーシック料金では樹脂ボタンのみで、天然素材に変更すると数千円追加になる場合もあります。ボタン代はスーツの総額と比べるとわずかですが、その投資によって完成度が格段に上がるのが事実です。
オーダースーツ体験会での確認ポイント
各ブランドが開催する体験会では、ボタンのサンプルを実際に触って比べられるのが大きな魅力です。写真ではわかりにくい光沢や厚みを直接確認できるため、参加した顧客からは「自分の目で選んだ実感がある」と好評です。体験会では以下の点をチェックすると良いでしょう。
- 無料で選べるボタンと有料オプションの境目
- 生地との組み合わせ例(サンプル仕立て)
- 実際の縫製例(袖口や糸色の仕様)
価格や仕様は店舗によって差があるため、体験会での比較は判断材料になります。
ボタン選びの失敗例と回避策


オーダースーツは細部まで自分で決められる楽しさがある一方、選び方を誤ると仕上がりに違和感が残ることもあります。特にボタンは小さなパーツですが、スーツ全体の印象を大きく左右するため、失敗しやすいポイントでもあります。ここでは実際によくある失敗例を取り上げ、その回避策を整理します。
生地とボタンのトーン不一致
もっとも多いのが、生地の色合いとボタンのトーンが合わないケースです。たとえばチャコールグレーのスーツに真っ黒なボタンを付けると、ボタンだけが浮いて見えてしまいます。逆に明るいネイビーの生地に濃いブラウンの水牛ボタンを合わせると、落ち着いた統一感が生まれます。「写真で見たときは良かったのに、実物では違和感があった」といった失敗を回避するには、生地とボタンを実際に並べて確認することが欠かせません。
TPOに合わない素材や色選び
華やかさを求めて光沢の強い貝ボタンを選んだものの、日常のビジネスシーンでは浮いてしまうことがあります。逆に樹脂ボタンは実用的ですが、披露宴など改まった場には物足りなく映る場合があります。TPOに合わせた選び方が大切で、ビジネスなら落ち着いた水牛やナット、フォーマルなら貝やメタルなどを使い分けるのが基本です。目的に応じて安全な選択をするのも賢明です。
袖仕様の後悔(丈直し不可など)
本切羽にすると高級感は増しますが、袖丈の調整が難しくなるというデメリットがあります。納品後に「あと1センチ短くしたい」と思っても、開閉できる仕様のため直しが難しいのです。ある顧客は、結局新しくスーツを仕立て直すことになり「ディテールにこだわる前に丈を安定させるべきだった」と後悔されていました。初めての一着では開き見せにして、サイズが安定してから本切羽に挑戦するのが安心です。
よくある質問
- リクルートスーツの4つボタンはNGですか?
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はい、基本的には避けた方がよいです。リクルートスーツの主流は2つボタンで、3つボタンでも段返りタイプが一般的です。4つボタンはクラシックすぎて古い印象を与え、面接官に「学生らしくない」と思われる可能性があります。リクルートではシンプルかつ現代的な2つボタンが安心です。
- シェルボタンはどんな印象を与えますか?
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シェルボタンは光の角度によって表情が変わるため、華やかで上品な印象を与えます。特に白蝶貝や黒蝶貝は高級感があり、披露宴やパーティーなどフォーマルな場に適しています。ただし強い光沢が日常のビジネススーツにはやや派手に映る場合があるので、用途を限定して取り入れましょう。
- 就活で1つボタンのスーツはダメですか?
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就活では1つボタンは基本的に不向きです。1つボタンはタキシードや華やかな場に多く用いられ、Vゾーンが深く開くためフォーマル感は強いですが、面接では「個性的すぎる」と判断される可能性があります。就活では2つボタンが最も無難で、誠実さと清潔感を兼ね備えた印象を与えられます。
- ナットボタンと水牛ボタンの違いは?
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ナットボタンはタグワ椰子の実から削り出され、木目のような温かみと軽さが特徴です。秋冬のフランネルやツイードに合わせると季節感が強調されます。一方、水牛ボタンは天然の模様があり、重厚感と高級感を演出します。ビジネスやフォーマルの場面では水牛が定番で、ナットはカジュアル寄りに適しています。
- ビジネスで金ボタンは失礼ですか?
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金ボタンは一般的なビジネススーツにはふさわしくありません。ブレザーやカジュアルジャケットであれば定番ですが、会議や商談の場で着用すると「派手」「軽い印象」と受け取られやすいです。ビジネスでの信頼感を重視するなら、落ち着いた水牛やナットなどの素材を選ぶのが望ましいです。
- 女性のアンダーボタンマナーは?
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女性のスーツにおいても基本は男性と同じで、ジャケットの最下段のボタンは留めないのがマナーです。シルエットをきれいに見せるために設計されているため、全部を留めると着姿が不自然になります。ただしレディーススーツはデザインが多様なため、ショップで「この型は全留めが前提か」を確認することも大切です。
オーダースーツのボタン デザイン(種類)は小さな要素ながら全体の完成度を決める重要なポイントです。ぜひ本記事を参考に、自分のライフスタイルに合う一着を手に入れてください。
Grazie!
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